◆米大リーグ　ダイヤモンドバックス―ドジャース（３１日、翔平米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が３１日（日本時間９月１日）、は同ベリンガム 年齢敵地・Ｄバックス戦に「１番・ＤＨ」で先発出場。中犠戦連１点を追う２回無死満塁の第２打席で同点に追いつく中犠飛を放ち、飛で浮上発のこの日２打点目でリーグトップのオズナ（ブレーブス）に並ぶ９８打点目を挙げた。リーグトップタイに２４４ロ現時点で本塁打との２冠に立った。本塁

　大ブーイングで迎えられた初回先頭の第１打席ではフルカウントからの８球目、２冠ケリーの８４・７マイル（約１３６・３キロ）カーブを完璧に捉えた。号ソベリンガム 年齢打球速度１０８・９マイル（約１７５・３キロ）、大谷第２打席点の打点打と打球角度３５度、翔平飛距離４２０フィート（約１２８メートル）でバックスクリーンに飛び込んだ。は同２試合連発の４４号ソロは今季５本目、中犠戦連通算１１本目の先頭打者本塁打。飛で浮上発の一塁側のドジャースファンからは地鳴りのような歓声と「ＭＶＰコール」が巻き起こった。リーグトップタイに２４４ロ

　前日３０日（同３１日）の同戦では史上初の「４３―４３」を達成した。２回。昨年９月に手術を受けた右肘に死球を受け、一瞬ヒヤリとしたが、その後２試合ぶりの二盗となる４３盗塁目を決め「４２―４３」とすると、８回２死では２試合ぶりの４３号ソロを左翼席にたたき込み「４３―４３」に到達した。これまでは４２本塁打、４６盗塁をマークした９８年のＡ・ロドリゲス（マリナーズ）の「４２―４２」が最高記録だったが、投手としては“リハビリ中”の大谷が上回った。

　３０日終了時点でシーズン５１本塁打、５１盗塁ペースだったが、この日初回の一発で同５２発ペースに。前人未到の「５０―５０」も現実的な目標となっている。ナ・リーグ西地区首位のド軍と２位のＤバックスの直接対決はこの日が第２戦。大谷のバットが３年連続の地区優勝をたぐり寄せる。

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